SDGs12番目の目標「つくる責任、つかう責任」

宗像コスモス会共同作業所は、宗像市の小中学校の給食で使用した油をリサイクルして、20数年前から手作り石けんを製造販売しております。給食で使用される油は上質のなたね油であること、期間が定められて廃棄されるため比較的きれいな状態で廃棄されることをご存知ですか。

~宗像コスモス会の取り組み~

SDGsの観点から、このように廃棄物になる給食の油がリサイクルされ、日常的に使用する石鹸として生まれ変わることは大変意味のあることだと考え、実際に自分たちの食べた天ぷら油が目の前の石鹼にリサイクルされた事実を生徒さんたちに知ってもらう機会を作りたいと思いました。給食室から廃油を回収している、東郷小、日の里西小、日の里中に私たちの液体石けんをポンプに詰めて、手洗い場に置かせてもらうことから始めました。